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Channel: カリスマ鬼才岩波英知さんのこと(ドリームアート)
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はじめて立ってやる呼吸法にチャレンジ

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岩波さんの教えてくれる呼吸法は色んな種類がある。
反って息を止める呼吸法で意識を吹っ飛ばすとか、とにかく絞り出す呼吸法とか、常識を外れているけど、効果的なものがある。
で、今回大阪で立ってやる呼吸法を薦めていた。

普通背筋を伸ばして座ってやる呼吸法だけど、今回は「立って絞り出す呼吸法」を教えてもらった。
吐き出す時に両腕で拍子を取ってとにかく絞り出す。
それを何度も繰り返した。

 立ってやることは初めてだったから、新鮮そのものだ。
岩波さんが言うには「座るよりも立ってやるほうが、おなかで息をせき止めないからとてもいいぞ」と言っていた。
座って絞り出そうとすると、考えてみるとたしかにおなかが負担になっているかもしれない。
背筋をピンと伸ばしておなかに負担がこないようにすればあるいはいいかもしれないけど、立ってやると全身ではき出せる感覚になる。

絞り出す力が上半身だけだったのが、全身で踏ん張れるからいい質の呼吸法になるのかもしれない。
効果もとてもよく出た。
立ってやるとどうしても意識が飛んだ時に頭をぶつけて危ないけど、岩波さんの目の前で座布団を念のため敷いてやったから、安心して取り組めた。
全身で息を吐き出せる感覚で、「おお、いい感じだ」と思った。
「よし、もっともっと自分を追いこむぜ!」と気を取り直して続けていたら、すぐに立っていられない感覚になった。
そのときに岩波さんが暗示を入れてくれた。
「急にすとんと力がぬける!」
あっとういう間に全身リラックス感で横たわっていた。
「うわ、すげえ」と思いながらリラックス感に浸っていた。

岩波さんのつくるリラックス感はとてもダイナミックだ。
静寂とリラックスはイコールだと思うかもしれないが、実はダイナミックな感覚のリラックスもある。
静寂は雑念が生まれるけど、岩波さんのつくるそれはダイナミックさに打ちのめされた感覚だから、雑念も入り込まず、無に近い状態で浸れる。

岩波さんが言うには立ってやる呼吸法でみんな進歩するようになったとのことだ。
ただし、家で一人でやる時はたってやったらダメとのこと。
俺もそう思う。
自分で立ってやる呼吸法をして、立っていられなくなったから。
高いイスに座って、止める呼吸法で意識を一瞬失ってしまって頭をぶつけた人も多いそうだ。
立つ呼吸法がしっくり行く人は布団クッションをそこらへんに配置して、ふらふらになって倒れても大丈夫なようにしないとやっちゃだめかもしれない。
それか、変性意識状態が深まるまである程度やって、あとは座ってやればいいかも。
やばいなと思ったら、すぐ座って続ければいい。

これはある程度呼吸法が進んでいる人向けだから、なかなか呼吸法で効果が出ない人は焦る必要はない。
人が進んでいるのを見て、どうしようと不安になる人が多いと思うし。
人が進んでいるのを見て「俺も頑張るぜ!」と刺激を受ける人と、上に書いた人の二種類がいると思う。
俺はどちらかというと刺激を受けるけど、「私だけダメだったらどうしよう」と思う人の気持ちもわからなくもない。
だから、焦る必要はないと言いたい。
焦りはますます焦りしか呼ばないから。

こつこつ一歩一歩ガムシャラに進めばいいと思う。
そして強くなるしかないと思う。


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