家でも立ってやる呼吸法を励んでいる。
意識が吹っ飛んだとき対策として、部屋の角でやることを教わった。
あとは前に倒れた時のために布団やクッションを配置して、心おきなく呼吸にいそしんでいた。
毎回毎回じゃないけれど、やっぱり気持が入った時は立っていられなくなったり、意識が時には吹っ飛んでいたり、一番いい呼吸法だと思う。
少なくとも変性意識にはすぐ入れるようになってる。
最近は通うたびに色々新しい手法を岩波さんは生み出しているから、今後もどう変化していくのか楽しみだ。
部屋で意識が吹っ飛んでいた時の感動や驚きは筆舌に尽くしがたい。
俺でも馬鹿になれるという保証だし、俺でも理性を飛び越えて頑張れるんだという証明でもある。
ブルース・リーでも誰でもある道を究めた人間は、みんな理性を飛び越えた「感覚」をつかんでいると思う。
うーん、いかれて取り組むことの素晴らしさは、努力した人じゃないとわからないよな、と思いつつ今日も立ってやる呼吸法に励む。
実社会でも、いかれて取り組んではじめて、考えて得られる成果なんか比にならないほどの価値を創ることができると思った。
前からうすうす気がついていたが、何でもいかれてやり通すことが充実して生きる唯一の道だと思っている。
それが理屈じゃなく、感覚でわかってきたかな。
理屈人間になったら人生お終いだとも。
理屈なぞ頑張れない自分の言い訳、理論武装に過ぎない。
呼吸法からそこまで考え及び、信念をまた一つつくることができた。
本当に奥が深いぜ!