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Channel: カリスマ鬼才岩波英知さんのこと(ドリームアート)
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呼吸法での反省

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呼吸法はコツを掴んだら、その後は自力で変性意識というやつに入れる。
が、変性意識になまじっか入れてしまう時、知らず知らず呼吸法に期待を持ってしまった。

大阪の岩波さんの事務所に行ったあと、家での呼吸法の訓練も調子が良かった。
精神的にも調子にのっていた。
昔苦労していた時と比べ、精神的な変化がすぐ呼吸で引っ張り出された。

「けっこう余裕じゃん」と調子こいていたら、やっぱり人生うまくいかない。
いくら呼吸しても、ただ時間だけが過ぎていった。時間が気になったり、同じ姿勢でいることで体が痛くなったり、集中力もなくなった。

ちょっと前までは呼吸一つ一つに意味があったのに、ただ吸って吐くだけになった。
おかしいぞ、と自分を分析していたら、やっぱり原因は「期待」をしていたことだった。

呼吸法が進む人は、みな同じ失敗をするらしい。
呼吸法で変化が味わえるから、意識的に変えてやろうとしてしまうのだ。

常に気持ちをリセットして呼吸法をすべきだ。
それが功を奏し、また呼吸法が上手くいくようになった。

また次はどうなるかわからない。期待をして無理矢理変性意識になろうとする俺がいるかもしれぬ。だから常に気持ちをリセットし、初心に返るべき。

変性意識に入れる脳みそになったのは確かだから、あとは取り組み方だけだ。

だから、呼吸法がうまくいかない人は、呼吸法に意味を求めすぎていると思う。
求めない方が上手くいくのだ。

あとは量をこなさないとわからないこともある。
もし効率よく時間をとらないで呼吸法をしようと思っていたら、どうしても期待をしてしまう。

人間の煩悩だからしょうがないが、そんな自分を捨てるべき。

捨てられない人間は割り切りがつかず悩みに取り憑かれるだけと岩波さんが言っていた。それ以来執着せず、依存せず、捨てられる人間になろうと努力してる。


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